クレジットカードの信用度 > 信用力はカード記録 > 住宅ローン、クレジットカード、就職試験でどうなるか

住宅ローン、クレジットカード、就職試験でどうなるか

たとえば、あなたが住宅ローンを申し込もうとしたとき、銀行や企業からどのような対応を受けるかみてみよう。

住宅ローン

信用力の高い人

住宅ローンは規則、規制の固まりであるが、優良顧客のあなたはすべての規制から自由になり、特別な待遇を受けられる。金利は超低利であるし、完済予定の年齢も60歳を超えるのだが、特別に許してもらって住宅ローンを組むことができる。

信用力の低い人

先月作ったばかりのクレジットカードがひっかかり住宅ローンの審査に落ちた。レンタルピデオ店で無理矢理作らされたカードで、ほとんど使うことはないのだが、6枚目のカードになるのが銀行は気に食わなかったようだ。使おうが使うまいが、6枚のカードのキャッシング枠を合計すると200万円以上になった。それが危ないといわれた。信用度が低いとちょっとしたことでも警戒されてしまう。

クレジットカード

次に、あなたがクレジットカードを申し込もうとしたとき、クレジット会社からどのような対応を受けるのだろうか。

信用力の高い人

階段の上の天井のない部屋に通されるようなもの。これは限度額のないブラックカードを持つことを意味する。ジェット機やクルーザーまでほしいものは何でもどうぞ、という天国のような待遇を受ける。

信用力の低い人

あまりに僧用力が低いと、ほとんどのクレジット会社から拒否されて、最後は変則的なクレジットカードしか持てなくなる。たとえば、フリーターで、クレジットカードの審査通過はまず無理だが、リポルピング払いのカードなら持てる。しかも、これはポイントが2倍つくからと唆されて、いい気になってポイントを貯めていたら、残ったのはリボの金利だけで、最後は自己破産に追い込まれる。信用力の低い人は決して得ができない仕組みになりつつある。

就職

就職の際にも大きな差がでる。あなたが就職のエントリーをするとき、企業からどのような対応を受けるかみてみよう。一部の外資系企業はいまや日本でもクレジットヒストリーの提出を要求するといわれている。クレジットヒストリーを磨いている人と全く無関心な人とでは、就職試験で麓がつくし、人生でも大きな差になってしまう。

信用力の高い人

クレジットヒストリーがきれいな人は、一発で合格する。しかも、最初から給与アップの厚遇を受ける。

信用力の低い人

クレジットヒストリーを知らないで、無造作にカードを使っていた人は性恪的にだらしないと判断されて不合格になる。そして、最悪、次の有利な就職先を探しているうちにどこにも行くところがなくて、日雇派遣で糊口をしのぐうちにネットカフェ難民になってしまう。その原因はというとクレジットカードの扱いをぞんざいにしてきたからだ。

こうした格差はすでにあちこちで発生しており、その差がさらに開きつつある。つまり、知らぬ問に、知らぬところで、信用力の高低の烙印を押されており、それが結果的に人生のいろいろな機会で将来の方向を決める分岐点になっている。そして、高く評価されたなら、天国に行けてセレブの仲間入りができるが、低く評価されると地獄に突き落とされ、あっという間にホームレスの仲間人りになるかもしれない。

こういう時代になると信用問題で人生を蹟くことも、多くありそうである。そうならないためにもここを十分に読んで自己防衛に努めてほしいのだが、しかし、それだけではないのだ。冒頭のエピソードのように、クレジットカードの点数がローンの申し込みやカード取得だけでなく、就職にまで影響し始めてきている。それがさらに大きな問題になっている。信用力ひとつで、クラスが決まり、その人の将来もほぽ決定されるという不気味な時代がすぐそこまで来ているのだ。

そして、肝心なのは信用力は年収だけで決まるのではないということだ。返済能力や支払いに遅れないこまめさといったその人の性格や立ち居振る舞い、生活習慣などいろいろな要素で、総合的に判断されるから、いくら大金持ちだから、年収が多いから、といって信用力が高いとは一概にはいえないのだ。お金をたくさん持っているからといって、安心はできない。手持ちの資金を取りくずしたくないばかりに借金をしながらあちこちに投資をしていたのでは点数は低くなるばかりである。また、その逆に収入はあまりないが、信用力は抜群に高いという人もある。金はなくても信用力があると評価されることもあるのだ。

こうした現実があるからこそ、信用は、自らの力で獲得できるという余地もあるわけで、この点こそがここで強調したいところであり、面白いところである。いくら駄目な男でも信用力をあげるノウハウを持っていればいくらでも合法的に数ランク上の生活や仕事をケットできるのだ。






キーワード